ずれてる交差点の右折やガード下の右折

下図の場合行きますか?

ガード下の右折

右に曲がったら赤信号

ガード下などでよく見かける交差点です。
「ららぽーと富士見」の横にもこの形状の交差点がありますが、結論としては赤信号をくぐりぬけて右折して行ってよいです。
しかし、迷った結果止まってしまうペーパードライバーさんが多いようで、このような場所では年中クラクションの音が鳴り響いています。
この場面では右折してよいのですが、下記のような注意点があります。

右折できる場合

鳴らされても焦らないでコーヒーどうぞの猫

↓こちらがねこ博士注意点↓

ガード下信号に従う

先ほどの場面と似ていますが、こちらは停止線が設置されています。
このような場所では、それぞれが別の交差点と考えて赤信号に従って止まらなければなりません。

ガード下右折対向車来る

この場合、停止線がないので赤信号でも右折してよいのですが、当然のことながら対向車には注意しなければなりません。
「ららぽーと富士見」の横にあるガード下は対向車側の信号が赤なので来ないことになっています。

しかし、普通の場所では対向車が来るものと思って確認してください。

ガード下右折軌道

黄矢印と赤矢印はどちらが正解か。
答えは場所によって違います。
地面に書かれている標示(線)をよく見て現場で判断してください。
誘導の点線や行く方向ごとの矢印などがあり、落ち着いてよく見るときっと分かりますよ。

むずいねこの観客

実際はこんな感じです

停止線はありませんので行ってよしです。この場所については、対向車の信号が赤なので比較的安心して右折できます。

イオン与野店からほど近い埼玉精神神経センター横の交差点です。
間違える方がいるので、よく見ると看板に「右折後は正面信号に従う」と書かれています(要拡大)。
停止線ありバージョンです。
赤信号に従って止まってください。

イオン与野店横の交差点

新大宮バイパス「イオン与野店」横の交差点は、右方向の信号が赤だと止まってしまう車がとても多いので最近このような看板が設置されました。
「右折直後の信号に関係なく進んでください」と書かれています。
止まりたくなる気持ちはわかりますが^^;

休憩コーヒーどうぞの猫

ちょっと特殊なロヂャース浦和店横

蛇足かとは思いましたが、9割以上の運転手が勘違いしている交差点をご紹介します。
あまりにも理解されていない為に「勘違いしている側が正しい感じ」になってしまっている、新大宮バイパス「ロヂャース浦和店」横の交差点です。
法的な停止線は無く、対向車がなければ行ってよいのですが、画像のようなまぎらわしい目安線があり、ほとんどの人が対向車がいなくてもずっと止まっています。
真夜中で、対向車はおろか周囲に誰もいなくても青信号になるまで皆さん待ち続けています。
後続の車もクラクションを鳴らしたりはしません。
イオン与野店の横では「ブーブー」鳴らす人もなぜかここでは鳴らしません。
もはやローカルルールが確立されていて、間違えておいた方が無難です^^;

チャンスがあって右折すると、周囲の人からは「あの車赤なのに行っちゃった!」
という目で見られます。
法的には間違っていないのですが 汗をかく猫

このようなずれてる交差点も同様
ずれてる交差点

時々見かけるこのような「ずれている交差点」も考え方は一緒です。
上の図は右折してよい場面です。

ずれてる交差点止まる

停止線があるところでは、きちんと止まりましょう!

なるほどねこの観客

ずれてる交差点の例

富士見市の方から見ると、上福岡総合病院方向から荒川治水橋をめざす(大宮方面)道路です。右折した方向の信号が赤でも進行できます。

「イオンモール北戸田」近く、埼玉県立南鐐高校前の交差点です。右折した方向の信号が赤でも進行できます。

蕨市錦町ビバホーム(旧ヨーカドー)近くの交差点です。こちらは間違える車が多いので写真のような看板が設置されています。看板に記載されている通り左折方向の信号が赤でも進行できます。

世の中には、ベテラン運転手でも初見ではよく分からない複雑な交差点が存在します。
走行中は理解できなかった交差点も、落ち着いてストリートビューで確認したら納得できる場合があると思います。
現場でよくわからなかった場所は、今後のためにGoogleマップやストリートビューなどで勉強しておきましょう。

ということなのですねこ博士

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